シンポジウム

口笛に関係する楽しい話題から、少しディープなテーマまで。
口笛演奏にちょっと興味のある方、極めている方、色々な方に来ていただきたい口笛シンポジウムです。

  • 日 時: 2018年5月3日(木・祝日) 13時半開場・14時開始 〜 16時半頃まで

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  • 場 所: 川崎市男女共同参画センター・すくらむ21 4階多目的室

神奈川県川崎市高津区溝口2-20-1(Googleマップ)
JR南武線「武蔵溝ノ口駅」北口下車 徒歩10分
東急田園都市線・大井町線「溝の口駅」東口 下車 徒歩10分
http://www.scrum21.or.jp/
(駐車場台数が限られているため、極力公共交通機関でのご来場をお願い致します)

  • 定 員: 50名
  • 参加料: ¥1,000(税込)(予約必要・当日支払・未就学児入場不可)

3月1日より予約受付を開始します。当サイトに表示される「シンポジウム予約フォーム」をご記入の上、送信ください。なお、定員に達し次第、締め切らせて頂きます。

・定員に達しましたので、ご予約を締め切らせていただきました。(5/2)

  • 講演者: 武田裕煕・青柳呂武・りょうすけ・分山貴美子・柴田晶子・ミッチ ハイダー・ヒールト シャトロー

武田裕煕  (ジャズ口笛奏者)

講演者プロフィール:2017年米国ハリウッドでのMasters of Musical Whistling総合準優勝を始め、2010年より出場した7度の国際コンクール全てにおいて1〜3位に入賞。東京大学でのスピーチイベントTEDxUTokyoに登壇、「器楽としての口笛の可能性」と題した講演でスタンディングオベーションを受ける。

「口笛演奏における即興」

歌と同様に頭で思った音をそのまま口で出せる口笛は、即興演奏にとても向いていると同時に、運指や鍵盤の並びでパターンを覚えられる他の楽器と違い、演奏者のセンスが直接問われる難しさもあります。本講演では、即興演奏自体の基本にも触れながら、口笛演奏に即興を取り入れて行く方法を提案します。

青柳呂武  (口笛奏者)

講演者プロフィール:東京藝術大学音楽環境創造科卒業。IWC2014にて日本人成人男性初の優勝。WWC2016にて準優勝。2017年第1回めざましクラシックス超絶技巧選手権にて優勝。

「口笛は芸か音楽か」

様々な奏法が編み出され、複雑な演奏が可能となった口笛。その技術が手軽に共有されている今、口笛は芸と音楽との狭間で揺れている。音楽とは何か、奏法とは何か。この時代だからこそ直面している口笛の課題に切り込む。

りょうすけ  (くちぶえ奏者)

講演者プロフィール:2013年国際口笛大会アライドアーツ成人男性部門に弾き吹きで出場し2位入賞。2015年マスターズ国際口笛音楽フェスティバル弾き吹き部門2位入賞。2017年同フェスティバルクラシック部門3位入賞
ガットギターと口笛の相性と弾き吹きの可能性に惹かれ、ここ数年はガットギター弾き吹きで演奏する機会も多い。

「ガットギター弾き吹きのススメ」
        • ガットギターとはどんな楽器か
        • ガットギター弾き吹きの魅力
        • ガットギター弾き吹きのウイークポイント
        • ガットギター弾き吹きの始め方

分山貴美子 (くちぶえ奏者)

講演者プロフィール:国立音楽大学卒業後、ピアノを弾きながらくちぶえを吹く独自スタイル「弾き吹き」で、楽器のしてのくちぶえを開拓し始める。
2007年日本人初総合優勝後、ビクターエンタテインメントよりアルバム「くちぶえ天国」、2016年「くちぶえ天国2“ピース”」をリリース。現在は人形のオウムスキャットとウクレレとくちぶえ弾き吹きのスタイルが多い。
CD付き口笛教本2冊出版し、都内に4箇くちぶえ教室を開催し、普及、育成にも力を入れている。

「伴奏とメロディーの関係」

曲を選んで伴奏をしてもらう(カラオケを作る)時や、弾き吹きをする為には、伴奏とメロディーをどうしようというのが考え所。
素敵な演奏をして楽しんでもらう為に、基本的なこと、注意点、可能性をまとめてみたいと思います。

柴田晶子  (口笛奏者)

講演者プロフィール:2010年、2012年国際口笛大会成人女性部門優勝

講演内容:後日掲載

 
 
 

ミッチ・ハイダー  (口笛奏者)(通訳あり)

講演者プロフィール:口笛などの多才なプロミュージシャンとして40年に渡り活動。1982年の全米口笛大会グランドチャンピオン。1979年から1984年にはオレゴン口笛フェスティバルを主催。口笛の歴史に関する著名な研究家。1998年より長年に渡り、アメリカや日本、カナダで開催された国際口笛大会(IWC)の司会者兼パフォーマーを務める。

「国際口笛大会(IWC)の歴史と四方山話」
        • アメリカ・ルイスバーグにて40年以上開催されていた国際口笛大会(IWC)と愛すべき出場者達について
        • 普通でない(?!)口笛吹き達とエピソード
        • お楽しみクイックコンテスト!

ヒールト・シャトロー  (口笛奏者)(通訳あり)

講演者プロフィール:2004年、2005年、2008年国際口笛大会成人男性部門優勝。器楽的で正確かつ音楽的な表現は他の参加者に衝撃を与え、かつての大会のレベルを一気に引き上げた。

「ヒールトだけど質問ある?」

国際大会での実績、とりわけ2004年の優勝に導いたものは何だったか。自身の音楽的背景を語り、解説します。もちろん質問OK。

(講演内容は変更することがあります)